Big4系FASの中途面接体験記:財務DD志望、二次面接での反省点
更新日: 2026年7月17日
監査法人に所属する公認会計士として5年目を迎えた頃、仕事のルーティーン化とともにモチベーションの低下を感じるようになった筆者は、キャリアの見直しを考えるようになった。会計士資格を活かしつつファイナンス領域に携われる仕事として、以前から関心のあったBig4系FASファームの財務デューデリジェンス(財務DD)担当ポジションに、転職エージェントを使わず企業のHPから直接応募した。
一次面接は通過したものの、二次面接で不合格となった。本記事は、その二次面接での敗因についての自己分析を中心にまとめたものである。
選考プロセス
応募
監査法人在籍中に、転職エージェントを使わず企業のHPから財務DD担当ポジションへ直接応募。志望動機書と履歴書を準備した。
一次面接
ケーススタディと面接が行われた。ケーススタディは財務分析を行い、財務DDの報告事項として何を挙げるかを問う内容で、監査業務の経験があれば対応できる程度の難易度だったという。志望動機やFASを志望する理由についても質問され、逆質問もいくつか行い、和やかな雰囲気のまま終了。結果は通過。
二次面接
面接官2名による面接で、ケーススタディはなく質疑応答が中心だった。M&A業務の流れについて質問されたが、全体像の知識が不足していたと振り返っている。最後に逆質問の機会があったが、自分でも要領を得ない質問をしてしまったという。結果は不合格。
一次面接
ケーススタディ(財務分析)と志望動機の確認
- 財務分析を行った上で、財務DDの報告事項として何を挙げるか
- 志望動機について
- なぜFASを志望するのか
監査業務の経験があれば対応できる程度の難易度だったとの所感
逆質問もいくつか行い、和やかな雰囲気で終了した
二次面接
面接官2名によるケーススタディなしの質疑応答形式の面接
- M&A業務の一連の流れについて
最後に逆質問の機会があったが、自分でも要領を得ない質問をしてしまったと振り返っている
M&A業務の知識不足と逆質問の的外れさが敗因だったと自己分析している
学びのポイント
- M&A業務の一連の流れ(検討段階からクロージング、PMIまで)を事前に体系的に整理しておくと安心材料になりそうだ。
- 逆質問はその場で考えるのではなく、事前に複数用意して内容を吟味しておくと、的外れな質問を避けやすい。
- 「なぜこの会社か」「なぜこの職種か」を一貫したストーリーで語れるよう、志望動機を事前に整理しておくとよさそうだ。
- 一次面接のケーススタディは通常の財務分析ができれば対応可能なレベルだったとのことで、監査経験がある人は過度に身構えなくてもよいかもしれない。
- 転職エージェントを使わず自分で応募することもできるが、その分だけ企業研究や自己分析を入念に行っておく必要がありそうだ。
出典
質問と選考プロセスの事実は、下記リンクの候補者本人の公開投稿に基づきます。本文は当サイトによる再構成です。
候補者自身によるnote.comの公開体験記