Google L4 ソフトウェアエンジニア 面接体験談(インド)
GoogleL4 ソフトウェアエンジニア·記載なし·面接時期: 2021年1月オファー獲得更新日: 2026年7月17日
候補者はFAANG+企業で4年間の勤務経験を持ち、インド国内トップクラスの大学でコンピューターサイエンスの学士号(B.Tech)を取得していた。2020年7月、GoogleのリクルーターからLinkedIn経由で最初のコンタクトがあった。しかしその後連絡は途絶え、フォローアップの末に届いた返信は「GoogleがL3/L4レベルの採用を凍結している」というものだけだった。候補者は待つのではなく、同年8月から毎日LeetCodeで練習を開始。いくつかのスタートアップの選考でシステム設計ラウンドの直後に不合格が続いたことを受け、システム設計を鍛えるための勉強用Discordコミュニティにも参加した。並行して、その後数か月の間にAmazonとMicrosoftのリクルーターからも連絡を受けるようになった。
2020年12月までに、候補者はMicrosoft(Googleのオファーを開示した後にL62へレベルアップ)とAmazon(L5)からオファーを獲得しており、Uberからは最終ラウンドで不合格の通知を受けていた。当初コンタクトしてきたGoogleのリクルーターが「採用が再開した」と連絡してきた際、候補者は選考開始までに1か月の猶予を求め、その期間をすでにGoogleで働く友人とのモック面接に充てた。本選考は2021年1月に実施され、電話面接に続き4回のオンサイトコーディングラウンドとGoogliness(Googleらしさ)ラウンドが行われた。すべてニューヨーク在住の面接官に合わせてインド時間の深夜に設定され、最終的にL4のオファーを獲得。数週間後、他の競合オファーを断ってGoogleを承諾した。
選考プロセス
初回コンタクト(2020年7月)
GoogleのリクルーターがLinkedInでメッセージを送ってきたが、その後2回のフォローアップメールに対して返信が途絶えた。最終的に届いた返信ではL3/L4職種の採用凍結が理由として挙げられていた。
対策開始(2020年8月)
候補者はLeetCodeのアカウントを作成し、毎日の練習を開始した。ほぼ途切れることのないDaily Challenge連続記録が、アプローチと実装の両面でスピードを鍛える助けになったという。
並行選考(2020年9月〜11月)
AmazonとMicrosoftのリクルーターから連絡があった。合間に受けた小規模スタートアップとの面接は練習の場となったが、いずれもシステム設計ラウンドの直後に不合格となることが続き、勉強用Discordを通じたシステム設計の集中強化につながった。
MicrosoftとAmazonからのオファー(2020年10月〜11月)
Microsoftの選考(当初はL61レベル)とAmazonの選考(L5)は、数週間の間隔でどちらもオファーで終了した。Microsoftは後にGoogleのオファーを知ったことでレベルをL62に引き上げた。
Uber不合格(2020年12月)
UberのSDE-2選考は、両方のコーディングラウンドで好評価を得ていたにもかかわらず、採用マネージャーラウンドの後に不合格となった。
Google採用再開(2020年12月)
採用凍結が解除されると、当初のGoogleリクルーターが再びコンタクトしてきた。候補者は準備のため1か月の猶予を求め、すでにGoogleで働く友人とのモック面接を手配した。
電話面接(2021年1月)
LeetCode Medium相当のクラス設計問題1問とそのフォローアップが出題された。問題の確認の仕方については好評価だったが、エッジケースの見落としが指摘された。
オンサイト選考(2021年1月)
45分間のコーディングラウンド4回と、Googlinessラウンドが行われた。ニューヨーク在住の面接官との時差の関係でインド時間の深夜に実施され、シンタックスハイライト機能付きのオンラインエディタを使用した。
結果(2021年1月〜2月)
最初のラウンドを除くすべてのラウンドで好評価を得た。採用委員会は2日以内にL4のオファーを返し、3日以内にチームマッチングが行われた。候補者はMicrosoftからのリテンション対抗オファーとAmazonのオファーを辞退した上で、Googleのオファーを承諾した。
電話面接
コーディング
- 小さなクラスを設計し、そのメソッドをいくつか実装する問題(LeetCode Mediumレベル)。続けてフォローアップ質問が1問出された。
問題の確認の仕方については好評価だったが、いくつかのエッジケースの見落としがあり、最初の解法が最適ではなかったと指摘された。
オンサイトコーディングラウンド1
アルゴリズム · 45分
- ミニマックス法をベースにしたオープンエンドなLeetCode Hardレベルの問題。候補者はグラフ構造を持ち込んだが、実装を完成させることはできなかった。
選考全体の中で、否定的なフィードバックを受けたのはこのラウンドのみだった。
オンサイトコーディングラウンド2
動的計画法 · 45分
- LeetCode Mediumレベルの動的計画法の問題1問と、それに対するフォローアップ質問1問。
オンサイトコーディングラウンド3
グラフと動的計画法 · 45分
- グラフ探索と動的計画法を組み合わせたLeetCode Mediumレベルの問題で、約20分で解き終えた。
面接官はこれ以上フォローアップ問題を用意していないと述べ、残りの時間はGoogleでの働き方についての雑談に充てられた。
オンサイトコーディングラウンド4
オブジェクト指向設計 · 45分
- 2つのメソッドを持つクラスを実装する問題(LeetCode Mediumレベル)と、それを発展させたフォローアップ。
再利用可能でモジュール化されたコードと、明確なエッジケース処理が評価された。
Googlinessラウンド
行動面接 · 45分
- 過去の職務経験や仮想シナリオについての一般的な行動面接の質問で、チームのリーダーシップと協働に焦点が当てられていた。
本来は2回目のコーディングラウンドとして予定されていたが、面接官はコーディング形式を想定していたため、行動面接ラウンドは翌日に再調整された。
学びのポイント
- 解いた問題数そのものより、毎日続けることの方が重要だった。候補者は9月からGoogleのオファーを得るまでの間にLeetCodeのDaily Challengeを1回しか休まず、特定の問題数目標ではなくこの継続がスピード向上につながったとしている。
- 問題の明確化とエッジケースの議論を明示的に行うことが、複数のラウンドのフィードバックで指摘された。全体的には好評価だった電話面接でも、エッジケースの議論を省いた点が唯一明確な減点として挙げられている。
- 競合オファーを持っていることで交渉の力学が変わった。MicrosoftがL61からL62にレベルを引き上げたのは、Googleのオファーを知った後だった。これは、最初に提示されたレベルや条件をそのまま受け入れず、交渉する価値があることを示唆している。
- リクルーターに数か月先の入社日を依頼したことで、候補者はAmazonとMicrosoftの両オファーを保留したまま、後日行われるGoogleの選考に向けて準備する時間を確保できた。その場で即決を迫られずに済んだ形だ。
- システム設計に特化した勉強会が、具体的な弱点を埋める助けになった。以前受けた小規模企業の面接では、コーディングはうまくいってもシステム設計ラウンドの直後に不合格となることが続いていたが、候補者は大手企業の選考に臨む前にこの弱点を克服した。
出典
質問と選考プロセスの事実は、下記リンクの候補者本人の公開投稿に基づきます。本文は当サイトによる再構成です。
候補者本人による英語の公開体験談を翻訳(出典: LeetCode Discuss)