面接体験談

プリセールスからOCIへ:Oracle社内異動の面接体験談

Oracleソフトウェアエンジニア II、OCI(社内異動)·記載なし·面接時期: 2020年3月オファー獲得

更新日: 2026年7月17日

Oracleのプリセールスチームで働いていた候補者は、社内で開発部門への異動を目指し、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)チームのソフトウェアエンジニア職への応募を決めた。面接プロセスを始める前に、候補者はLeetCodeでの準備に約3か月を費やした。

社内選考ループは5ラウンドで構成されていた。定番のデータ構造の問題(配列、連結リスト、木構造)を中心とした2ラウンド、連結リストの問題にJavaの基礎知識とオブジェクト指向プログラミング(OOP)の基礎を組み合わせた1ラウンド、OCIとインフラの概念に特化した1ラウンド、そして行動面接とプロダクトに関する質問を扱う最後のバーレイザーラウンドである。候補者は最終的にオファーを獲得し、社内異動を完了した。

選考プロセス

  1. 準備

    候補者は、外部採用パイプラインではなくOracle社内のプリセールス職から応募しており、社内面接ループを始める前にLeetCodeでの準備に約3か月を費やした。

  2. 面接ループ

    面接ループは5ラウンドにわたって行われた。データ構造のコーディングラウンドが2回、連結リストの問題とJava・OOPの基礎を組み合わせたラウンドが1回、OCIのインフラ概念に特化したラウンドが1回、そして行動面接とプロダクトに関する質問を扱う最後のバーレイザーラウンドである。

  3. 結果

    候補者はオファーを獲得し、プリセールスチームからOCI開発チームへ社内異動した。

ラウンド1:コーディングとAPI設計

データ構造の問題と、汎用的な関数適用の設計問題を組み合わせたラウンド

  • Top K Frequent Elements(出現頻度が高い上位K個の要素を求める問題)
  • 二分木と関数(例:大文字変換)を受け取り、その関数を各ノードに適用した木を返す、汎用的な convert(function, input) API を設計する

ラウンド2:配列、木構造、OCIの基礎

ソート済み配列の探索問題、木の「燃焼」問題、そしてOCIに関する基本的な質問

  • ソート済み配列の中でターゲット要素が最初に現れるインデックスを求める(例:入力 [0,0,0,1,1,2,3,4,5,6]、ターゲット1の場合、インデックス3を返す)
  • 二分木とターゲットノードが与えられたとき、そのノードを起点として木がどのように「燃焼」していくかを求める
  • Oracle Cloud Infrastructure(OCI)に関する一般的な質問がいくつか

ラウンド3:連結リストとJavaの基礎

連結リストの操作と、Javaおよびオブジェクト指向プログラミングの基礎知識

  • 連結リストを反転させる
  • 連結リストの中間ノードを求める
  • 連結リストのノードクラスを実装する
  • Javaのスレッドとオブジェクト指向プログラミングの概念に関する基本的な質問

ラウンド4:OCIインフラの深掘り

候補者のOracleでのソリューションアーキテクト経験に関連したインフラの概念

  • ロードバランサーとは何か?
  • コンピュートインスタンスとは何か?
  • ロードバランサーをどのように使うか?
  • どのようなロードバランサーのアルゴリズムがあるか?
  • Dockerに関する基本的な質問

候補者は、このラウンドがOracleでの前職であるソリューションアーキテクト職向けに調整されており、その前職で培ったスキルを試すものだったと述べている。

ラウンド5:バーレイザー(マネジメント・行動面接)

候補者のこれまでのプロジェクト経験に関連した行動面接とプロダクトセンスに関する質問

  • これまでのプロジェクトについての質問
  • プロダクトをどう売り込むか、あるいは自分のアイデアを人々に試してもらうにはどうするか?
  • アイデアを提案する際にどのような問題に直面したか?
  • 自分のアイデアが好意的に受け入れられ、プロダクトに実装された事例を説明してください
  • チームへの全体的な貢献は何か、それが顧客にどのような利益をもたらしたか?

学びのポイント

  • 社内異動であっても、複数ラウンドからなる本格的な面接ループを経ることになる場合がある。社内での在籍年数は準備の代わりにはならない。
  • 定番のデータ構造の問題(配列、連結リスト、木構造)を数か月間コツコツ練習することで、このループのコーディング部分をカバーできた。
  • OCIのようなチームでは、ロードバランサーやコンピュートインスタンス、Dockerといったインフラに関する直接的な質問がされることがあるため、コーディング中心のループであってもクラウドインフラの基礎知識を見直しておく価値がある。
  • ソリューションアーキテクトとしての経験など、これまでの専門分野での経験が面接の質問に直接反映されることがあるため、過去のプロジェクトでの担当範囲や成果について具体的に語れるよう準備しておくとよい。
  • バーレイザーラウンドはコーディングよりもプロダクトやステークホルダー対応に関する質問が中心だったため、プロジェクトについて明確に語れるよう練習しておくことが有効な準備となる。

出典

質問と選考プロセスの事実は、下記リンクの候補者本人の公開投稿に基づきます。本文は当サイトによる再構成です。

候補者本人による英語の公開体験談を翻訳(出典: LeetCode Discuss)