放射線技師から未経験でインフラエンジニアへ:子育てと両立した転職面接体験
更新日: 2026年7月17日
放射線技師として勤務していた候補者が、未経験からインフラエンジニアへの転職活動を振り返った体験記。転職活動を始める前は技術的な質問が中心になると想定していたが、実際には「なぜ転職するのか」「未経験でも本当にやっていけるのか」といった点を深掘りされる面接が多かったという。
職務経歴書にIT実務経験がなかったため書類選考の通過自体が難しく、面接まで進めた企業は多くなかった。面接では転職理由や前職経験の活かし方に加え、学習への取り組み方、そして子育てとの両立(送り迎えや勤務時間の制約など)についても複数回質問された。転職エージェントからは未経験でのリモート勤務希望は難しいと伝えられ、まずは現場で経験を積む必要があると理解したという。最終的には学習を続けた姿勢が評価され、フルリモート・フルフレックス勤務の企業から内定を得ている。
選考プロセス
書類選考
放射線技師からインフラエンジニアへの未経験転職のため、職務経歴書に書けるIT実務経験がなく、多くの企業で書類選考の段階で不合格となった。
転職エージェントとの相談
エージェントから「未経験でリモート勤務を希望するのはかなり難しい」と伝えられ、未経験者向けの求人ではまず現場で経験を積むことが優先されると理解した。
面接
書類選考を通過した企業と面接を実施。転職理由、前職経験の活かし方、学習への取り組み、家庭との両立について質問された。面接の回数や形式(オンライン/対面)は原文に明記されていない。
内定
資格取得の学習や自宅での検証環境構築など、継続した自己研鑽の姿勢が評価され、未経験でフルリモート・フルフレックス勤務の企業から内定を得た。
面接(転職理由)
未経験からIT業界・インフラエンジニアを目指す理由の深掘り
- なぜ放射線技師を辞めようと思ったのですか?
- なぜIT業界なのですか?
- なぜインフラエンジニアなのですか?
業界動向やAIの将来性といった一般論だけを答えていた当初は結果が振るわず、自分自身の考えとして具体的に話すよう意識してから反応が変わったと感じたという。
面接(前職経験の活かし方)
放射線技師としての経験をインフラエンジニアの業務にどう結び付けられるかの確認
- 放射線技師としての経験をインフラエンジニアの仕事にどう活かせますか?
手順書の遵守、ミスが許されない環境での業務、医師・看護師との連携、トラブル対応といった経験を、技術知識以外の強み(正確性・安全意識・チームで働く力)として説明できるかが見られていたと振り返っている。
面接(学習意欲・技術への姿勢)
現時点の技術力よりも継続して学べる姿勢を確認する質問
- どのような勉強をしていますか?
- 自宅で検証環境は作っていますか?
- 入社後も学習を続けられますか?
資格取得の勉強や自宅での検証環境構築など、実際に行動している内容を具体的に伝えるようになってから面接での反応が変わったと感じたという。
面接(家庭との両立)
子育てとの両立や勤務条件についての確認
- 勉強時間は確保できていますか?
- 夜間対応が発生した場合は大丈夫ですか?
- 家庭との両立は問題ありませんか?
子どもの送り迎えを担当していることを正直に伝えたところ、面接官の反応が変わったように感じることがあったという。ただし不採用理由が開示されるわけではないため、送り迎えが原因だったと断定はできないと述べている。
学びのポイント
- 転職理由は、業界動向や技術トレンドといった一般論だけでなく、自分自身の言葉で語れるよう準備しておくと伝わりやすくなる場合がある。
- 前職の経験(手順遵守、正確性、チームでの連携など)を、志望職種の業務にどう結び付けられるか自分なりに整理しておくと説明しやすい。
- 未経験者向けの面接では、技術力そのものより、資格取得の学習や自宅での検証環境構築など継続して学んでいる具体的な行動を伝えることが役立つ場合がある。
- リモート勤務や勤務条件に希望がある場合、未経験のうちは選択肢が限られることをエージェントや企業側の話から早めに把握しておくと心構えができる。
- 家庭の事情(送り迎えや勤務時間の制約など)は正直に伝えつつ、一度の不採用で必要以上に落ち込まず、学習や伝え方を見直しながら数を重ねる姿勢も一つの考え方として参考になる。
出典
質問と選考プロセスの事実は、下記リンクの候補者本人の公開投稿に基づきます。本文は当サイトによる再構成です。
候補者自身によるnote.comの公開体験記