昭和末期・バブル期の新卒就活体験記――地方公務員試験と理美容メーカーなど4社を受けた記録
更新日: 2026年7月17日
本記事は、昭和最末期のバブル期に行われた新卒就活を振り返った体験記である。大学4回生の7月中旬から約2ヶ月間という短い期間に、地方公務員上級試験と並行していくつかの企業を受けた記録がまとめられている。
訪問した企業は理美容関連メーカーのタカラベルモント、花王、コクヨ、イトーキの計4社。最終的には神戸市職員採用試験の最終面接に合格して内定通知を受け、民間企業の選考はいずれも途中で終了している。
選考プロセス
情報収集(『リクルート・ブック』)
当時はエントリーシートや就活サイトが存在せず、自宅に届く『リクルート・ブック』で企業情報を調べ、資料請求するところから活動が始まった。
OB訪問
気になった企業についてはOB訪問を行い、社風や雰囲気を確認したうえで選考に進むかどうかを判断した。
筆記試験
企業によっては筆記試験が課され、これを経て面接に進む流れだった。
面接(複数回)
一次面接・二次面接など複数回の面接を経て、内々定、内定へと進む形式だった。
内々定・内定、及び辞退
内定を得た企業についても、並行して受けていた地方公務員上級試験に合格したことで、最終的に民間企業の内定は辞退している。
神戸市職員採用試験(地方公務員上級試験)
筆記試験や複数回の面接、最終面接を経て内定を獲得した、実際に入庁に至った選考
就活開始前から並行して受けていた地方公務員上級試験に合格し、最終的にこの内定を受諾して民間企業の選考を終えている。
タカラベルモント(理美容関連メーカー)
OB訪問を経て本社での面接に進み、内定を得た選考
大阪・心斎橋の本社で面接を受け内定。後日、公務員試験合格に伴い内定を辞退した。
花王
一次面接
一次面接で不合格となった。
コクヨ
OB訪問
OB訪問のみ行い、筆記試験・面接には進まなかった。
イトーキ
一次・二次面接
一次面接には合格したが、二次面接には進まず選考を終えた。
学びのポイント
- 志望動機が固まりきっていなくても、資料請求や情報収集から動き出すことで、選考の全体像を把握しやすくなる。
- OB訪問で得られる社風や雰囲気の印象は、内定後の意思決定にも影響しうるため、可能であれば直接足を運んで確認する価値がある。
- 複数社を並行して受けていても、必ずしも最後まで選考を進める必要はなく、状況に応じて途中で選考を辞退するという選択肢もある。
- 内定を複数抱えた場合の辞退連絡では、相手企業の対応も含めてその後の振り返りの材料になりうる。
- 就活の期間や情報収集の手段は時代によって大きく異なるため、過去の体験談を参考にする際は当時の環境との違いを踏まえて読むとよい。
出典
質問と選考プロセスの事実は、下記リンクの候補者本人の公開投稿に基づきます。本文は当サイトによる再構成です。
候補者自身によるnote.comの公開体験記