Apple SDE(ICT3)面接体験談:持ち帰り課題・電話面接・クパチーノでのオンサイト
更新日: 2026年7月17日
候補者はこの面接当時、中規模企業でソフトウェアエンジニアとして勤務しており、実務経験は約1年、コンピュータサイエンスの修士号を保持していた。採用担当者がLinkedIn経由で直接連絡してきたことで選考が始まり、通常の電話面接ではなく持ち帰りのコーディング課題からプロセスがスタートした。
選考全体は、持ち帰り課題から始まり、1時間の電話面接を経て、1時間ずつ4回連続で行われるオンサイト面接(間にチームランチを挟む)を1日で実施するという流れだった。オンサイトからおよそ2週間半後、候補者はクパチーノ勤務のSDE(ICT3)ポジションのオファーを受け取った。
選考プロセス
ソーシング
採用担当者がLinkedIn経由で直接連絡し、選考が始まった。
持ち帰り課題
候補者は独力で取り組み、メールで提出するコーディング課題を出された。チームからは、完全に最適化されていなくても読みやすければよいと伝えられた。
電話面接
1時間の電話面接では、まず持ち帰り課題の提出内容についての説明から始まり、その後バックグラウンドに関する質問とライブコーディング問題が1問出された。
オンサイト
1時間ずつ4回連続のオンサイト面接を1日で実施し、間にチームランチを挟んだ。食事は無料ではなかったが、採用マネージャーが負担した。
結果
オンサイトからおよそ2週間半後、候補者はオファーを受け取った。
持ち帰り課題
メールで提出する独力のコーディング演習
- 「Knight Probability in Chessboard」問題の解法を実装する
解答は完全に最適化されていることよりも、読みやすさが重視された。
電話面接
持ち帰り課題のレビュー、バックグラウンドに関する質問、ライブコーディング問題1問 · 1時間
- 持ち帰り課題の解答について説明する
- なぜAppleを志望するのか?好きなApple製品は何か?
- 配列と連結リストの違いは何か、それぞれどのような場合に使うか?
- Appleのどの製品が内部で連結リストを使用しているか?
- 「Word Ladder」を解く
オンサイト ラウンド1
バックグラウンドについての話と、コーディング問題2問 · 1時間
- 自己紹介と、これまでで一番気に入っているプロジェクトについて話す
- 「3Sum」を解く
- 「N-Queens」を解く
オンサイト ラウンド2
レジュメの説明と、コーディング問題2問 · 1時間
- 自己紹介、およびレジュメの説明
- 「Set Matrix Zeroes」を解く
- 「Validate Binary Search Tree」を解く
オンサイト ラウンド3
コーディング問題とデータモデリング演習 · 1時間
- 自己紹介をする
- 「LFU Cache」を解く
- 主キー・外部キーの一部が欠けたUMLクラス図を渡され、それを再構成した上でスケーリング方法について議論する
オンサイト ラウンド4
志望動機に関する質問とシステム設計問題 · 1時間
- なぜAppleを志望するのか?Siriにどんな新機能を追加したいか?
- URL短縮サービスを設計する
- その設計をどうスケールさせるかについて議論する
学びのポイント
- 持ち帰り課題は電話面接で詳しくレビューされたため、コード自体と同じくらい、設計上の判断を説明できることが重要だった。
- 複数のラウンドが「自己紹介をしてください」「なぜAppleなのか」といった行動面接的な質問から始まり、その後テクニカルな内容に移るという流れだったため、コーディング練習と並行して簡潔な自己紹介を用意しておくことが役立った。
- 選考全体は、定番のアルゴリズム問題(3Sum、N-Queens、LFU Cache、Word Ladder)に加え、システム設計問題1問とデータモデリング演習1問を組み合わせたものだったため、LeetCode形式の問題だけに絞った準備では選考全体をカバーしきれなかっただろう。
- 候補者自身の準備としては、応募前の長期間にわたり、練習問題を約400問解き、定番の面接対策本を数冊読み込んでいた。
出典
質問と選考プロセスの事実は、下記リンクの候補者本人の公開投稿に基づきます。本文は当サイトによる再構成です。
候補者本人による英語の公開体験談を翻訳(出典: LeetCode Discuss)