Uber SDE III 面接体験談(インド):80回の面接から掴んだ1つのオファー
更新日: 2026年7月17日
前職の会社が閉鎖したことをきっかけに、このSDE III候補者はインドで本格的な転職活動を開始し、複数社の選考プロセス(各社とも通常5〜6ラウンド)にわたる合計約80回の個別面接を、約1ヶ月半という期間に凝縮してこなした。Confluent、Bitgo、Uber、Coupang、Stripeからオファーを獲得した一方、Rippling、Atlassian、Coinbase、Deliveroo、Opendoorはいずれかの段階で不採用となり、Docusign、Agoda、Prophecy.ioをはじめとする他の選考プロセスについては、すべてを並行して続けることをせず途中で辞退した。候補者は最終的にUberのオファーを受諾した。
Uber自体の選考は5ラウンドで構成されていた。中〜高難度の動的計画法(DP)問題2問からなるDSAスクリーニングラウンド、候補者が電卓(calculator)のパーサー構築のような問題だと表現したより難易度の高いDSAラウンド、スケジューラーを題材にしたローレベルデザインラウンド、Zomatoのようなフードデリバリープラットフォームをモデルにしたハイレベルデザインラウンド、そして約105分間の採用マネージャーとの面談である。この期間の準備としては、LeetCodeの中〜高難度問題200問以上への取り組み、50件以上のシステムデザインのケーススタディ(Alex Xu氏の教材やDesigning Data-Intensive Applicationsなどを参考)、ローレベルデザインに特化した練習、そして並行処理(concurrency)に関する問題の個別復習が挙げられる。
選考プロセス
きっかけ
前職の会社が閉鎖したことをきっかけに、インドでSDE IIIとしての本格的な転職活動を開始した。
並行して進めた選考プロセス
約1ヶ月半の間に、複数社の選考プロセスにわたって合計約80回の個別面接をこなした。これは80社の面接を受けたという意味ではなく、各社の選考が通常5〜6ラウンドで構成されていたことによるものである。
準備
LeetCodeの中〜高難度問題200問以上、システムデザインのケーススタディ50件以上に取り組み、ローレベルデザインに特化した練習と並行処理(concurrency)に絞った準備も行った。
Uberの選考プロセス
Uberの選考はDSAスクリーニングラウンド、より難易度の高いDSAラウンド、ローレベルデザインラウンド、ハイレベルデザインラウンド、採用マネージャーとの面談の順で構成されていた。
各社の選考結果
Confluent、Bitgo、Uber、Coupang、Stripeからオファーを獲得。Rippling、Atlassian、Coinbase、Deliveroo、Opendoorには不採用となった。Docusign、Agoda、Prophecy.ioをはじめとする進行中の他の選考プロセスからは辞退した。最終的にUberのオファーを受諾した。
DSAスクリーニングラウンド
動的計画法(DP)による問題解決
- 中〜高難度の動的計画法(DP)問題2問。
DSAラウンド(難易度高)
より難易度の高い問題でのアルゴリズム設計
- 候補者が電卓(calculator)を作るような問題だと表現した、難易度の高い問題。
ローレベルデザイン
オブジェクト指向設計
- スケジューラーを設計する。
ハイレベルデザイン
大規模コンシューマー向けプラットフォームのシステム設計
- Zomatoのようなフードデリバリープラットフォームに類するシステムを設計する。
採用マネージャーとの面談
行動面接と過去の実務経験の振り返り · 約1時間45分
- 候補者のこれまでの実務経験について幅広く話す、採用マネージャーとの一般的な面談。
学びのポイント
- 複数社の選考プロセスを並行して進めたことで、80回の面接という選考活動を約6週間に凝縮できた一方、DSA・LLD・HLDを1社ずつではなく同時に準備する必要があった。
- 選考に含まれていたConfluent、Stripe、Rippling、Atlassian、Coinbaseなど一部の企業ではNDAが必須であり、具体的な出題内容を公開できなかった。企業によっては、出題そのものではなくラウンドの種類程度しか分からない場合があると想定しておくべきである。
- 全ラウンドを通過してもオファーが保証されるとは限らない。ある選考では、全ラウンド通過を伝えられていたにもかかわらず、「チームフィットメント(team fitment)」を理由に不採用となった。
- 同じ企業内でも、対象レベルによって選考の構成が異なる場合がある。Coupangでは、Staffレベルの選考は採用マネージャーラウンドが2回だったのに対し、Seniorレベルの選考では採用マネージャーラウンド1回とバーレイザーラウンド1回が組み合わされていた。
- 並行処理(concurrency)は、一般的なDSAやシステムデザインの学習とは別に、単独で対策する価値のある準備領域として挙げられていた。
出典
質問と選考プロセスの事実は、下記リンクの候補者本人の公開投稿に基づきます。本文は当サイトによる再構成です。
候補者本人による英語の公開体験談を翻訳(出典: LeetCode Discuss)